2016年05月18日
おはようございます。
昨日は帰り際にお電話をいただきました。
兵庫県神戸市の双極性障害の方からでした。
遡及請求をするべく診断書を取得し準備を進めてきたそうです。
しかし、相談されていた方に、
遡及請求の時期に週に2日ほど無理をして働いていたことを言った途端、
「働いていたら申請できない。遡及請求は諦めましょう」
と言われたそうです。
納得できずにお電話をくれたそうです。
「働いていた=申請できない」
ということはありません。
確かに就労をされていた場合、
2級に認定されない傾向は感じますが、
申請することはできます。
また、就労していたとしても仕事内容や職場での援助を総合的に判断されますので、
「働いていた=申請できない」
とは言えません。
どんな仕事で、その程度働いており、職場でどんな援助を受けていたか等、
丁寧に聞き取った上で判断する必要があります。