2017年08月08日
こんにちは。
昨日は、兵庫県神戸市の知的障害の方のお母様からお電話をいただきました。
この兵庫県神戸市の方は、
以前、障害基礎年金の申請をサポートさせていただいておりましたが、
今回、障害基礎年金1級の認定を得ることができたとのご連絡をいただきました。
その際に年金証書についてご質問をいただきました。
ご質問は、年金証書の次回診断書提出年月が「**年**月」となっているが、
次回はいつ診断書を提出したらよいのかというものでした。
障害年金には永久認定というものがあります。
原則として、障害年金は有期認定であり、
指定された月に診断書を提出して障害の状態の診査を受けます。
しかし、永久認定の場合は、この診断書の提出が必要ありません。
切断や離断といった、
将来にわたって障害の状態が変化する可能性がないと認められたものについて、
この永久認定はなされます。
永久認定の場合、
年金証書の「診断書の種類」欄は「1」、
「次回診断書提出年月」欄には「**年**月」と記載されます。
今回の兵庫県神戸市の方は永久認定を得ることができました。
「知的障害なら永久認定になるか」といった問い合わせをいただくことがありますが、
これは、一概には申し上げることができません。
知的障害であっても永久認定とならないケースの方がはるかに多いと感じています。
そういう点では、この兵庫県神戸市の方は、
障害基礎年金1級、永久認定ですので、
お母様が一番望まれた通りの認定が得られたといえるでしょう。
・・・・・・・お気軽にお問合せください。・・・・・・・
障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
兵庫県尼崎市南塚口町1-2-8-210
社会保険労務士 中井事務所
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