統合失調症で治療していましたが後から知的障害とわかりました。

2018年04月11日

こんにちは。

 

先日、兵庫県神戸市の統合失調症の方が、

障害年金の申請についてご相談にお見えになりました。

 

この兵庫県神戸市の統合失調症の方は、

学生の頃に発症し、通院を続けていたため、

障害年金の申請をしようと準備をされていたのですが、

最近になって知的障害があることがわかったため、

どのように申請をしたらいいかわからなくなったとのことでした。

 

通常、初診日とは、

障害の原因となった傷病について、

初めて医師または歯科医師の診療を受けた日をいいますが、

知的障害の場合は出生日になります。

そのため、その他認定の対象となる精神疾患が併存している場合でも、

知的障害と診断されている場合の初診日は出生日となり、

障害認定日は20歳の誕生日となります。

 

この兵庫県神戸市の統合失調症の方の場合、

初診日の証明は不要となり、

認定日請求のため、20歳の時の診断書が必要となりました。

その頃の診断書を作成いただけるか、

主治医に相談するとのことでした。

 

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