障害年金の更新で、次回診断書提出年月が5年になりました。

2018年04月12日

こんにちは。

 

以前、障害厚生年金申請のサポートをさせていただいた方から、

更新で等級が上がり、

次回診断書の提出年月も5年になったとご連絡をいただきました。

 

この方は、高次脳機能障害で申請をしたのですが、

その時の次回診断書提出年月は1年でした。

 

障害年金は、原則として1〜5年の有期認定です。

切断による障害等、今後障害の状態が変化する見込みがないものについては、

永久認定がなされる場合がありますが、

精神疾患や内部疾患など、

服薬などによって状態が変わる可能性が考えられるものについては、

原則としてなされません。

更新時期も1〜3年と、短いケースが多いという印象でした。

 

しかし最近の認定では、

精神疾患であっても、知的障害などの場合は、

5年や永久認定になる事例も見受けられるようになりました。

 

この高次脳機能障害の方も、前回より悪化した障害の状態が、

今後も大きく変わることはないと判断されたものと思われます。

ご本人の体の状態としては厳しいところですが、

増額された障害年金が、5年間支給されることについては、

大変喜んでおられました。

 

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