ベーチェット病:関節痛や倦怠感、口内炎等の症状で、障害厚生年金2級の認定事例

2024年10月03日

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こんにちは。

先日、兵庫県尼崎市の方から、障害厚生年金2級の年金証書が届いたとのご連絡をいただきました。

この方は、「ベーチェット病と診断されているが、初診日がわからない。また、症状も関節痛や倦怠感、口内炎などさまざまなため、障害年金の認定は難しいのではないか」と不安を感じておられましたので、認定を得られて大変喜んでおられました。

以下に紹介しますのでご参考ください。

ベーチェット病:初診日がわからず、関節痛や倦怠感、口内炎などさまざまな症状で、障害厚生年金2級の認定事例

この方は、当初は視力が一気に下がったため、眼科を受診しました。

他にも関節痛や口内炎、陰部潰瘍ができていることを伝えたところ、ベーチェット病を疑われ、大学病院を紹介受診し、ベーチェット病と診断されました。

現在は仕事ができない状態となり無職のため、障害厚生年金の請求を検討されました。

しかし、「最初に眼科を受診しているし、初診日がいつになるかわからない。また、関節痛や倦怠感、口内炎などさまざまな症状があるため、障害厚生年金の認定は難しいのではないか」と不安に感じ、弊所にご相談にお見えになりました。

その他の疾患による障害

ベーチェット病などのいわゆる難病については、その発病の時期が不定、不詳であり、かつ、発病は緩徐であり、ほとんどの疾患は、臨床症状が複雑多岐にわたっています。

この方のように、発熱や倦怠感などが主症状の場合は、「その他の疾患による障害」の基準に照らして審査が行われます。

  • 全身状態
  • 栄養状態
  • 年齢
  • 術後の経過
  • 予後
  • 原疾患の性質
  • 進行状況

等、具体的な日常生活状況等を考慮し、総合的に認定されます。

「難病の診断を受けているが、障害年金はもらえないんじゃないか?」とご不安な方は、ご相談ください。

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詳しく伺うと、眼科を受診した際にベーチェット病を疑われたとのことでしたので、眼科を受診した日が初診日になると判断いたしました。

また、発病当初は仕事をしていましたが、症状が悪化するにつれ就労が困難となり退職。

現在は全身倦怠感や頭痛、関節痛、口内炎などさまざまな症状があり、食事の準備や部屋の清掃など、ほとんどを家族に頼っており、単身で行うことは困難な状態でした。

この状態は以下の障害年金2級に該当する可能性が十分に考えられると判断しました。

ベーチェット病の障害年金2級の状態

日常生活が著しい制限を受けるか又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの。

具体的には次のいずれかに該当するもの

  • 身の回りのことはある程度できるが、しばしば介助が必要で、日中の50%以上は就床しており、自力では屋外への外出等がほぼ不可能となったもの
  • 歩行や身のまわりのことはできるが、時に少し介助が必要なこともあり、軽労働はできないが、日中の50%以上は起居しているもの

請求サポートさせていただき、無事支給となりました。

この方の場合、全身倦怠感や頭痛、関節痛、口内炎などさまざまな症状がある状態で、ほとんど一日中横になっている状態でした。そのため、現在は無職の状態が続いていました。

そこでこれらの具体的な状況を請求書類にしっかりと落とし込み、さらに、日常生活ではどのような状態で生活をされているかが審査機関に伝わるよう作成しました。

結果、障害厚生年金2級(年額約140万円)の認定を得ることができました。

最初にお会いした時は、「初診日がわからず、また、症状も関節痛や倦怠感、口内炎などさまざまなため、障害年金の認定は難しいのではないか」と不安を感じておられましたが、無事に認定を得ることができて大変安堵しておられました。

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