知的障害:働きながら障害基礎年金2級の認定を得られた事例

2023年11月21日

こんにちは。

先日、兵庫県神戸市の知的障害の方から、障害基礎年金2級の年金証書が届いたとのご連絡をいただきました。

知的障害:働きながら障害基礎年金2級の認定を得られた事例

ご相談までの経緯

この方は、幼少期から知的障害と診断され、通院を継続していました。

20歳になり、障害基礎年金の申請を検討されたのですが、就労していたためご家族で申請をすることは困難と判断し、弊所にサポートを依頼されました。

働いていたとしても障害年金をもらえる可能性があります。

「働いている=障害年金はもらえない」ではありません。

障害年金の審査では、日常生活能力を中心に審査をされます。

働いている場合は、以下についても考慮されます。

  • 仕事の種類、内容
  • 就労状況
  • 仕事場で受けている援助の内容
  • 他の従業員との意思疎通の状況
障害者雇用やA型作業所、B型作業所、就労移行支援事業所に通所している場合

就労継続支援A型、就労継続支援B型や就労移行支援事業所に通所されている場合や障害者雇用で働いている場合は、1級または2級の可能性を検討されます。

一般企業や自営・家業で働いている場合

一般企業や自営・家業等で働いている場合は、就労系障害福祉サービスや受けている支援や援助の状況、仕事内容等によって2級の可能性を検討されます。

「自分は働いているけど障害年金をもらえるだろうか」とご不安な方は、以下からお問い合わせください。

請求サポートさせていただき、無事支給となりました。

この方の場合、一般就労ではなく、親族の会社で簡単な作業をするのみであり、また、常に配慮やサポートを受けている状態でした。

こうした考慮いただきたいことを丁寧に請求書類に落とし込み、障害年金を請求しました。

結果、無事に障害基礎年金2級が認定され、大変安堵なさっていました。

★お気軽にお問合せください。

障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

こちらでは1分で障害年金をもらえるか、カンタン査定をいたします。

 

兵庫県尼崎市南塚口町1-2-8-210

社会保険労務士 中井事務所

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