知的障害:特別支援学級に通っていなかったが、障害基礎年金2級の認定事例

2024年03月19日

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こんにちは。

先日、兵庫県尼崎市の方から、障害基礎年金2級の年金証書が届いたとのご連絡をいただきました。

この方は、「特別支援学級に通っていないから障害基礎年金2級の認定は難しいのではないか」と不安を感じておられましたので、認定を得られて大変喜んでおられました。

以下に紹介しますのでご参考ください。

知的障害:特別支援学級に通っていなかったが、障害基礎年金2級の認定事例

この方は幼少期に療育手帳を取得していましたが、大きな問題はなかったため、普通学級に通っていました。

高校卒業後にアルバイトをしましたが、どれも長続きせず、現在はB型作業所に通っているため、障害基礎年金の請求を検討されました。

しかし、「療育手帳がB2だし、特別支援学級に通っていないから障害年金2級以上の認定は得られないのではないか」と不安に感じ、弊所にご相談にお見えになりました。

特別支援学級に通っているかどうかで障害年金の認定の可否は決まりません。

確かに、特別支援教育、またはそれに相当する支援の教育歴がある場合は、2級の可能性を検討されます。

しかし、これは「特別支援学級に通っていなければ2級に該当しない」という趣旨ではありません。

障害年金は、障害等級に該当するかどうかを、「具体的な日常生活状況等の生活上の困難」を中心に審査されます。

「障害年金をもらえるだろうか」とご不安な方がおられましたら、以下からお問い合わせください。

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この方は、お金の使い方や役所の窓口対応が難しく、文章を読んで理解することが困難な状態でした。

日常生活においても家族の介助なしでは成り立たない状態でしたので、この状態は以下の障害年金2級に該当する可能性が十分に考えられると判断しました。

知的障害の障害年金2級の状態

食事や身のまわりのことなどの基本的な行為を行うのに援助が必要であって、かつ、会話による意思の疎通が簡単なものに限られるため、日常生活にあたって援助が必要なもの

※知的障害の認定にあたっては、知能指数のみに着眼することなく、日常生活のさまざまな場面における援助の必要度を勘案して総合的に判断されます。

請求サポートさせていただき、無事支給となりました。

この方の場合、療育手帳を取得した時点では、まだ未成年でしたが、現在は大人になり周りの環境も変わり、状況がずいぶん変わってきていました。

そこで現在の具体的な状態を請求書類にしっかりと落とし込み、どのような状態で生活をされているかリアルに審査機関に伝わるよう作成しました。

結果、障害基礎年金2級(年額約79万円)の認定を得ることができました。

最初にお会いした時は、「特別支援学級にも通っていないし障害基礎年金2級の認定は無理なんじゃないか」と不安を感じておられましたが、無事に認定を得ることができて大変安堵しておられました。

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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

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