HACCP(ハサップ)の危害要因分析について

2018年08月13日

こんにちは。

 

今回からHACCP(ハサップ)の7つの原則を書いていきます。

 

HACCP(ハサップ)の実施には基本ルールとして7つの原則があります。

 

HACCP(ハサップ)を導入して機能させるためには、

この7つの原則すべてが適切に行われる必要があります。

 

7つの原則のポイントをひとつ目から順に書いていきます。

 

原則1 ハザード分析(HA)危害の要因分析

重要管理点(CCP)の決定を正確に行うためには、ハザード分析(HA)が非常に大切です。

ハザード分析がいい加減ですと、重要管理点を正確に設定することができません。

 

ハザード分析は、以下の1〜4を行います。

  1. 原材料や製造工程で想定される安全性にかかわる危害要因をピックアップ
  2. その危害要因の管理上での重要性を明確にする
  3. 危害要因の防止方法を明確にする
  4. 1〜3を整理した危害要因のリストを作成する

 

なお、危害要因は、以下の三つに分類されます。

  • 生物学的危害(有害微生物など)
  • 化学的危害(農薬、抗菌剤など)
  • 物理的危害(危険異物の混入など)

 

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