2015年05月15日
こんにちは。
今日は神戸クリスタルタワーに行ってまいりました。
兵庫労働局の入っている建物ですが、
今日は労働局ではなく、行政書士の研修に行って来ました。
品位保持等について力説しておられました。
品位保持については、社会保険労務士としても求められるところです。
しかし品位保持について広く考えますと、
士業従事者だけでなく、社会的な責任を負い仕事をする者であれば誰しもが求められるものではないでしょうか。
経営者にも品位保持は求められますし、従業員にも品位保持が求められます。
ただし、すべてを「品位保持」の元に円滑に運営していくことは不可能です。
そこで、会社には就業規則というルールが必要になるんですね。
社会保険労務士が経営者に語る企業防衛型就業規則というワードがあります。
モンスター社員から企業を守るための就業規則といった意味合いで使います。
しかし、これから必要になるのは、モンスター社員から企業を守るためだけでなく、
従業員も納得が出来る、従業員も守る就業規則ではないでしょうか。
経営者と従業員双方が心地よく働くことができる職場にすることが、
結局業績アップに一番近づくのではないでしょうか。
そんなことを考えた研修でした。
…いや、もちろん行政書士の品位保持についても学びましたよ、はい。