パーキンソン病の方から、障害年金の申請について問い合わせがありました。

2019年04月25日

こんにちは。

 

先日、兵庫県神戸市のパーキンソン病の方から、

障害年金の申請について問い合わせがありました。

 

この兵庫県神戸市のパーキンソン病の方は、

60歳を過ぎた頃から症状があり通院をしていたのですが、

病名が確定したのが68歳の時でした。

現在は70歳を超えており老齢年金を受けているが、

障害年金も受給できるか、という内容でした。

 

障害年金は原則として、65歳の誕生日の2日前までに申請しなければなりません。

65歳以降でも申請できる場合は以下に限られます。

  1. 初診日が、65歳の2日前までにあり、障害認定日の障害状態が障害等級に該当している場合
  2. 前発傷病と後発傷病を併せて、65歳前にはじめて2級となった場合
  3. 初診日において国民年金の任意加入者であった場合
  4. 初診日において厚生年金加入中であった場合

 

この兵庫県神戸市のパーキンソン病の方の場合、

上記1の障害認定日請求であれば申請は可能であることが考えられました。

しかしすでに5年以上前から老齢年金を受けておられるため、

障害認定日請求が認められても老齢年金との選択となります。

そのため大きなメリットが得られないことが考えられました。

 

この方は、老齢年金と障害年金の両方を受給できると思っておられたようでした。

双方は併給できないことがわかり、障害年金の申請は断念するとのことでした。

 

・・・・・・・お気軽にお問合せください。・・・・・・・

障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

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兵庫県尼崎市南塚口町1-2-8-210

社会保険労務士 中井事務所

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