2018年05月22日
こんにちは。
先日、兵庫県神戸市の人工関節の方が、
障害年金の申請についてご相談にお見えになりました。
この兵庫県神戸市の人工関節の方は、
下肢障害のために初めて受診した日は1年ほど前でしたが、
それよりも数年前に別の傷病でステロイド投薬をされていました。
おそらくそれが原因で、
下肢に症状が現れたのではないかと言われていました。
ステロイド投薬による副作用で下肢障害が生じた場合、
相当因果関係ありとみて、
前後の傷病を同一傷病として取り扱われるケースがあります。
その場合、初診日は下肢障害により初めて受診した日ではなく、
ステロイド投薬を開始した日になることが考えられます。
人工関節を施行したものは、原則として3級と認定されますが、
初診日が特定できなければ、認定を得ることはできません。
この兵庫県神戸市の人工関節の方の場合も、
初診日の特定が大変重要になりますので、
しっかり書類をそろえて準備していきたいと思います。
・・・・・・・お気軽にお問合せください。・・・・・・・
障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
兵庫県尼崎市南塚口町1-2-8-210
社会保険労務士 中井事務所
TEL:06-6429-6666