兵庫県神戸市の視野障害の方から、障害年金の申請について問い合わせがありました。

2021年06月04日

こんにちは。

 

先日、兵庫県神戸市の視野障害の方から、障害年金の申請について問い合わせがありました。

 

この方は、20年以上前の病気がもとで視野障害を負いました。

当時は障害年金のことを知らず、請求はしませんでしたが、最近になり障害年金のことを聞き、自分でも請求ができるか知りたいという内容でした。

しかしこの方の場合、すでに老齢基礎年金と老齢厚生年金を受給していることから、障害年金の申請は困難であることをお伝えしました。

 

障害年金は、原則として65歳までに請求しなければなりません。

65歳以降でも請求できる場合はありますが、仮に障害年金が認定されても、すでに老齢年金を受給している場合は、どちらか有利な方を選択しなければなりません。

苦労して障害年金の認定が得られたとしても、老齢年金の方が有利となることもあります。

65歳以降の障害年金の請求は、請求ができるか否かだけでなく、仮に受給権が得られたとしてメリットがあるかどうかも慎重に検討する必要があるでしょう。

 

★お気軽にお問合せください。

障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

こちらでは1分で障害年金をもらえるか、カンタン査定をいたします。

 

兵庫県尼崎市南塚口町1-2-8-210

社会保険労務士 中井事務所

TEL:06-6429-6666

MAIL:info@nakai-sr.info