2016年07月11日
こんにちは。
今朝お電話をいただいた、兵庫県神戸市の知的障害の方の続きです。
現在、障害基礎年金2級を受給されています。
特別支援学級の同級生の方のところには障害状態確認届が届いているのに、
いまだに自宅に届かないと焦っておられました。
今一度、年金証書の次回診断書提出年月の確認をお願いして、
いったんお電話を置かせていただきました。
再度、お電話をいただいたのですが、
どうやら、年金証書の再発行をしていただいていたそうです。
再発行の年金証書には「次回診断書提出年月」が記載されません。
そのため、同級生と同じタイミングで更新があるはずだと思っておられたそうです。
最初に発行された年金証書をお探しになられて確認したところ、
診断書の提出は来年となっていました。
この兵庫県神戸市の知的障害の方のように、
傷病が同じであれば、認定期間も同じだとお考えの方は多く見受けられますが、
更新の時期は、診断書の内容や、これまでの障害状態の変化、病歴等により決められます。
同じ知的障害であっても、
診断書の提出のタイミングが異なることはよくあることです。
やはり年金証書の次回診断書提出年月の確認が大切となりますが、
年金証書を再発行してもらった場合、再発行の年金証書には次回診断書提出年月が記載されません。
最初に届いた年金証書を大切に保管なさること、
もし万が一なくされた場合でも、あらかじめ次回診断書提出年月は確認しておくことをお勧めします。