2018年05月17日
こんにちは。
先日、兵庫県神戸市の外国籍の方が、
障害年金の申請についてご相談にお見えになりました。
この兵庫県神戸市の外国籍の方は、
20年以上前に来日され、就職し、厚生年金加入期間中に傷病を発症しました。
現在は就労が困難なため、障害厚生年金を申請したいとのことでした。
障害年金の申請の際に、加算の対象となるご家族がいる場合、
戸籍謄本の添付が必要になります。
しかし外国籍の方の場合は、戸籍謄本がないため、
外国人登録原票を開示請求し、添付します。
これは障害年金に限らず、老齢年金や遺族年金の場合も同じです。
この外国人登録原票の開示請求は、法務局で手続きを行います。
請求の際は、住民票や本人確認書類が必要になります。
開示決定までには数日かかるため、
必要になる時期が迫っている場合は、早めに手続きをしなければなりません。
この兵庫県神戸市の外国籍の方の場合、
診断書の取得ができれば申請ができる状態でしたので、
早速、開示請求の手続きを進めていただくことにしました。
・・・・・・・お気軽にお問合せください。・・・・・・・
障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
兵庫県尼崎市南塚口町1-2-8-210
社会保険労務士 中井事務所
TEL:06-6429-6666