広汎性発達障害というだけで日常生活にはあまり問題がない場合。

2017年03月06日

こんにちは。

 

土曜日は、兵庫県神戸市の広汎性発達障害の方からご相談をいただきました。

 

この兵庫県神戸市の方は、

これまで幼少の頃から生きづらさはずっと抱えていましたが、

診断は受けないまま大人になりました。

結婚もされてお子様にも恵まれているのですが、

お子様が広汎性発達障害と診断されたとのことでした。

そこで広汎性発達障害のことを本で調べるうちに、

自分も広汎性発達障害なのではないかと疑うに至り、

診断を受けてみたところ、

やはり広汎性発達障害であったとのことでした。

 

広汎性発達障害でも障害年金を受給することが出来るのか、

とのお尋ねでしたが、

広汎性発達障害も障害年金の認定の対象となっています。

ただし、障害年金は病名に対して支給されるものではありません。

障害の状態が障害等級に該当すれば支給を得ることができます。

 

発達障害でコミュニケーションに問題を抱えながらも、

通常の日常生活を送ることはできているとのことでしたので、

2級以上に該当することは難しいとの判断となりましたが、

広汎性発達障害も、症状によっては障害年金の認定を得られるということでご理解をいただきました。

 

・・・・・・・お気軽にお問合せください。・・・・・・・

障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

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