2018年07月06日
こんにちは。
先日、兵庫県神戸市の精神遅滞の方が、
障害年金の申請についてご相談にお見えになりました。
この兵庫県神戸市の精神遅滞の方は、
20歳の時にご自身で障害年金の申請をされたのですが、
程度が等級に該当しないという理由で不支給となっていました。
その当時の診断書を拝見すると、
初めて行った病院で、その日に診断書を作成していただいたもので、
内容は、実際の状態より軽度に記載されているように見受けられました。
精神遅滞の方が通院をしていないケースが多い、ということは、
このブログでもよく書いていますが、
診断書作成のためだけに受診したのでは、医師に日常生活状況がしっかりと伝わらず、
実際の状態とは違う内容の診断書になってしまうことがあります。
この兵庫県神戸市の精神遅滞の方も、ほとんど通院をしていませんでしたが、
今回障害年金の事後重症請求を行うために、近隣の精神科に通い始めました。
医師にも障害年金のことをご理解いただき、診断書を作成していただけるとのことでしたので、
早速申請の準備に取り掛かりたいと思います。
・・・・・・・お気軽にお問合せください。・・・・・・・
障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
兵庫県尼崎市南塚口町1-2-8-210
社会保険労務士 中井事務所
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