2018年01月16日
こんにちは。
先日、兵庫県神戸市の糖尿病の方が、
障害年金申請のご相談にお見えになりました。
この兵庫県神戸市の糖尿病の方は、
数年前に突然発症し、
現在も治療を続けながら生活をされているのですが、
毎回治療費もかかりますし、
生涯、治療を続けなければならないことを考えて、
障害年金の申請を検討したいとのことでした。
糖尿病による障害の認定基準については、平成28年6月に一部改正されました。
それまではインスリン治療時におけるHbAlcおよび空腹時血糖値を参考とすることとし、
HbAlcが8.0%以上および空腹時血糖値が140mg/dl以上の場合にコントロールの不良とされていました。
改正後は、90日以上のインスリン治療を行っている方を対象とし、
Cペプチド値、重症低血糖、糖尿病ケトアシドーシス、高血糖高浸透圧症候群のいずれかが一定の程度、
という基準に改正されました。
この兵庫県神戸市の糖尿病の方の場合、
Cペプチド値の数値が検出されていなかったため、
まずはその検査成績を確認することからスタートとなりました。
検査成績が分かり次第、すぐに申請ができるよう、
今からしっかり準備をしておきます。
・・・・・・・お気軽にお問合せください。・・・・・・・
障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
兵庫県尼崎市南塚口町1-2-8-210
社会保険労務士 中井事務所
TEL:06-6429-6666
MAIL:info@nakai-sr.info