2016年07月05日
こんにちは。
今日は兵庫県神戸市のうつ病の方からお電話で相談をいただきました。
障害年金の認定日請求をしようと当時通われていた病院に診断書を書いてもらったら、
当時の実際の状況よりも随分軽い診断書になっていたそうです。
そこで、先生に「実際はもっとしんどかった」と診断書の訂正のお願いをされたそうですが、
先生は「当時のカルテではこうなっている」と仰り、診断書の訂正はできないと答えられたそうです。
こうしたことは本当によくあります。
認定日請求の診断書は、当時のカルテに基づいて記載していただきます。
ところが、障害年金用診断書に書いていただくような内容は、当時の受診の際にお話されておらず、
当時のカルテにはほとんど記載がないような場合です。
「どうですか?しんどいですか?」
「はあ、しんどいですが、まあ、何とかやっています。」
といった会話だけでお薬の処方を受けていたような場合、
当然、当時のカルテを見ても詳細は記載されていません。
今日お電話をいただいた兵庫県神戸市の方も、
まさにこのような受診だったそうです。
それだけ、普段からの医師とのコミュニケーションが大切です。