関節リウマチの方から障害年金についてのご相談がありました。

2017年06月27日

こんにちは。

 

今日は兵庫県神戸市の関節リウマチの方からお電話をいただきました。

 

この兵庫県神戸市の方は、

リウマチによる痛み、関節の腫れ等で家事にも大きな支障が出ておられました。

たとえばフライパンや鍋を持つことができない、

ゴミ袋が持てず、ゴミ出しができないといった状況でした。

発病から5年経ち、

生物製剤を処方されているが、薬代も高額に上ることから障害年金の申請を考えられていました。

 

この兵庫県神戸市の方は、

関節リウマチでも認定の対象となるかを心配されていましたが、

関節リウマチも認定の対象となっています。

しかし、関節リウマチについては注意が必要です。

関節リウマチの主な症状として疼痛がありますが、

関節リウマチの疼痛は、認定の対象となりません。

そのため、日常生活動作の障害の程度等の評価の際に、

疼痛の影響を除いた状態で審査を受けることとなります。

 

「痛くてできない」は評価の対象としないということになっています。

これは関節リウマチで苦しんでおられる方にとっては非常に厳しい認定の方法といえるでしょう。

しかし、それでも関節リウマチで障害年金の認定を受けている方もいらっしゃいます。

関節リウマチの方の受給の可能性の判断は難しいところではありますが、

初めから諦めてしまうのではなく、受給の可能性がないかしっかり検討したいところです。

 

・・・・・・・お気軽にお問合せください。・・・・・・・

障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

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