知的障害：更新で支給停止となったが、支給停止事由消滅届で障害基礎年金2級の事例：尼崎市の社会保険労務士、行政書士中井事務所のブログ

2024年07月24日

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こんにちは。

先日、兵庫県神戸市の方から、障害基礎年金2級の支給決定通知書が届いたとのご連絡をいただきました。

この方は、ご自身で申請をして障害基礎年金2級を受給していました。

しかし、更新の際に支給停止となり、「もう一度障害年金をもらいたいが、どのように手続きをすればいいかわからない」と不安を持ち、弊所にサポートを依頼されました。

以下に紹介いたしますので、ご参考ください。

障害年金の更新の際に支給停止となっている方が、65歳に達するまでに障害の程度が重くなり、再び障害年金を受けられる程度になったときは、「支給停止事由消滅届」を提出することにより、支給が再開を求めることができます。

これは新たに現在の状態を記載した診断書により、現在の状態について審査を受け、等級に該当すると判断された場合、今後、支給が再開されるものとなっています。

「障害年金が支給停止になってしまったけど、もう一度もらえるだろうか」とご不安な方がおられましたら、以下からお問い合わせください。

今回の方は、最初の受給決定から以降、精神科にはほとんど通っていませんでした。

その後転居等もあり、かかりつけの病院がない状態で更新の時期を迎え、あわてて駆け込んだのは小児科でした。

ほとんど面識のない医師に診断書を書いてもらったため、実際の日常生活状況とはかけ離れた内容となり、支給停止となっていました。

この方の場合、知的障害のため一般就労は困難であり、日常生活も単身では成り立たない状況でした。

この状態は、以下の認定基準に該当する可能性が考えられました。

この方には、改めて知的障害を診ていただける病院にしっかり通院をしていただくことに致しました。

そして、主治医としっかりコミュニケーションを取ってもらい、実態に沿った内容の診断書を作成していいただくことができました。

結果、障害基礎年金2級（年額約81万円）の認定を得ることができました。

最初にお会いした時は、「一度支給停止となったため、もう二度と障害年金はもらえないのではないか」と不安を感じておられましたが、無事に再認定を得ることができて大変安堵しておられました。

障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

こちらでは1分で障害年金をもらえるか、カンタン査定をいたします。

兵庫県尼崎市南塚口町1-2-8-210

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