2018年08月12日
こんにちは。
今日はHACCP(ハサップ)とは何か、についてもう少し詳しく書きます。
HACCP(ハサップ)は、当初NASAがシステム開発をしたものを原型として、
アメリカの米国食品医薬局(FDA)が低酸性缶詰の適正製造基準として取り入れました。
その後、カナダやヨーロッパに広がり、
1993年に国際的な食品の規格・基準を決定するCodexによってガイドラインが作成され、
食品の安全性確保のためのグローバルスタンダードとして確立されました。
HACCP(ハサップ)は、Hazard Analysis and Critical Control Pointの略であり、
何が危害の要因になるかを明確にし、その重要な管理項目を重点的に管理する手法です。
次回以降でHACCP(ハサップ)の7つの原則を書いていきます。