HACCP(ハサップ)とは

2018年08月08日

こんにちは。

 

前回は、「HACCP(ハサップ)」の遵守を制度化する改正食品衛生法が国会を通過したことを書きました。

 

では、HACCP(ハサップ)とは何なのかです。

 

HACCP(ハサップ)とは、

「食品を製造、流通する上で、安全性の確保のために何をすべきかを明確にして、それをきちんと実施すること」と言えるでしょう。

「重要と決めたことを、決められたルール通りに行う」ことがHACCP(ハサップ)の原点です。

 

HACCPは、

おおまかにハザード分析と重要管理点による管理に分けられます。

 

ハザード分析(HA)とは、

食品を製造し、流通する過程で、何が危害の要因になるかを事前に調べて明確にすること、です。

 

重要管理点による管理(CCP)とは、

食品の製造、流通において、ミスを犯すと健康危害を起こしてしまう管理事項(管理上の目の付け所)を明確にし、その管理事項を重点的に管理すること

です。

 

このHAとCCPを合わせたものがHACCPとなります。

 

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