2018年09月01日
こんにちは。
今回もHACCP(ハサップ)のハザードリストを作成について書きます。
前回までに原材料由来の危害要因、製造工程での危害要因をピックアップしました。
今回は、保管・流通での危害要因について書きます。
保管・流通での危害
食品の特性のよって、その保管・流通における温度管理が重要となります。
温度管理が不適切ですと、有害微生物が増殖し、危害を及ぼす原因となる可能性があります。
- 冷凍食品…−18℃以下(食品衛生法では−15℃以下)
- 食肉…4℃以下
- その他チルド食品…10℃以下
といった保管基準をしっかりと遵守することが大切です。