2018年08月14日
こんにちは。
前回はHACCP(ハサップ)の7つの原則のひとつ目、
「ハザード分析(HA)危害の要因分析」について書きました。
今回は、ふたつ目「重要管理点(CCP)の設定」について書きます。
原則2 重要管理点(CCP)の設定
前回書きました原則1のハザード分析により、
発生の可能性が高く、もし発生したら重篤な事態になると考えられる危害要因を明らかにしました。
その管理事項を、食品の安全性を確保する上で特に重要な事項として特定します。
このことを重要管理点(CCP)の設定といいます。
つまり、管理上重要な目の付け所の決定をするということになります。
HACCP(ハサップ)では、この重要管理点をどこに設定するかを正確に判断することが非常に重要です。