HACCP(ハサップ)プランの作成方法について

2018年10月12日

こんにちは。

 

HACCP(ハサップ)プランは、HACCPの7つの原則で検討された事項を整理し、

総括表として集約したものとなります。

 

具体的には、

  • 製造過程のどこで
  • どのような管理を
  • どのような方法で
  • 何を基準に
  • 誰が管理するのか
  • 問題発生時の処置は
  • 記録はどのように

についてまとめたものです。

 

このHACCPプランは、HACCPシステムを適切に運用するための最も重要なルールとなるので、

製造現場の現状との不一致がないように十分に確認して作成することが大切です。

 

HACCPプランに記載する事項

  1. 重要管理点…重要管理点となる製造工程を記載します。
  2. ハザード…どのような危害の要因が管理の対象となるかを記載します。
  3. 管理基準…管理する上で基準を逸脱しないための基準を設定して記載します。
  4. モニタリング…製造工程におけるモニタリングの方法について、その手順を記載します。
  5. 修正処置…モニタリングの結果、管理基準からの逸脱が確認されたら迅速かつ適切に修正処置を実施しなければならないので、その方法について記載します。
  6. 検証…HACCPプランが機能していることを検証する方法と担当者を記載します。
  7. 記録…モニタリング及び修正処置の記録と保管の方法を記載します。

 

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