2018年08月15日
こんにちは。
前回はHACCP(ハサップ)の7つの原則のふたつ目、
「重要管理点(CCP)の設定」について書きました。
今回は、みっつ目「管理基準(CL)許容限界の設定」について書きます。
原則3 管理基準(CL)許容限界の設定
ハザード分析により危害要因を明らかにし、
重要管理点の設定で、その管理上重要な目の付け所を決定しました。
ここまでできたら、それを管理する基準が必要となります。
設定された重要管理点について、
危害を防止または制御できる基準を、できるだけ数値化して設定します。
これを管理基準(CL)といいます。
この管理基準は、科学的、客観的な根拠に基づいて設定されることが大切です。
また、設定した管理基準が適切なものであるか、妥当性の確認を行うことも必要です。