2023年02月07日
こんにちは。
先日、兵庫県尼崎市の知的障害の方から、障害基礎年金2級の年金証書が届いたとのご連絡をいただきました。
この方は、幼少期から学習能力が低く、療育手帳は取得していましたが、通院はしていませんでした。
障害者雇用で働いていましたが安定せず、収入も十分ではないため障害年金の申請を検討し、弊所にサポートを依頼されました。
この方の場合、まずは通える病院を探すことから始めていただきました。
知能検査を受け、しばらく通院したのち診断書を作成していただき、障害基礎年金の請求を行うことができました。
無事に障害基礎年金2級が認定され、大変安堵いたしました。
「精神障害の方が就労していると障害年金はもらえないのか」というテーマは度々取り上げていますが、この方の事例もそのひとつです。
知的障害の方が就労している場合は、仕事の内容が保護的な環境下での専ら単純かつ反復的な業務であれば、2級の認定が得られる可能性が考えられます。
また、ほかの従業員との意思疎通が困難で、かつ不適切な行動がみられるなどにより、常時の管理・指導が必要な場合は、2級の認定が得られる可能性が考えられます。
このように、就労している場合でも障害基礎年金の認定が得られる可能性は十分考えられます。
同じような状況で障害年金の申請を躊躇されている方がおられましたら、どうぞ弊所までご相談ください。
★お気軽にお問合せください。
障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
こちらでは1分で障害年金をもらえるか、カンタン査定をいたします。
兵庫県尼崎市南塚口町1-2-8-210
社会保険労務士 中井事務所
TEL:06-6429-6666
MAIL:info@nakai-sr.info