兵庫県神戸市の下肢障害の方から、障害年金の申請について問い合わせがありました。

2023年12月14日

こんにちは。

 

先日、兵庫県神戸市の下肢障害の方から、障害年金の申請について問い合わせがありました。

 

この方は、現在片方の股関節が人工関節だが、今後、反対の股関節も人工関節になる予定のため、障害基礎年金2級が受給できるか、という内容でしたので、状態によっては受給できる可能性はあることをお伝えしました。

両下肢とも人工関節となり、それでも状態が良くない場合は、改めてご相談いただけることになりました。

 

人工関節をそう入置換したものについては、両下肢であっても、原則として3級と認定されます。

ただし、そう入置換術を受けてもなお状態が悪く、次のすべての要件を満たす場合は、2級に認定されます。

  1. 立ち上がる、歩く、片足で立つ、階段を登る、階段を下りるなどの日常生活動作が、実用性に乏しいほど制限されていること。例えば、日常生活動作の多くが一人で全くできないか、または必ずしも他人の助けを借りる必要はないが、非常に困難であること。
  2. 下肢障害の主な原因および程度評価の根拠が、自覚症状としての疼痛のみによるものではなく、医学的、客観的にその障害を生ずるに妥当なものであること。
  3. 下肢の障害の状態が、行動量、気候、季節などの外的要因により一時的に大きく変動するものではなく、永続性を有すること。

 

なお、人工関節の方の場合、永久認定となることがありますが、2級以上に認定した場合は、有期固定とし、再認定が行われます。

 

要件等について詳しく聞きたいという方がおられましたら、お気軽に弊所までお問い合わせください。

 

★お気軽にお問合せください。

障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

こちらでは1分で障害年金をもらえるか、カンタン査定をいたします。

 

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