2017年06月29日
こんにちは。
今日は、兵庫県芦屋市の知的障害（精神遅滞）の方のお母さんからご相談をいただきました。
この兵庫県芦屋市の方は、
現在23歳ですが、これまで療育手帳の申請はされていなかったそうです。
これまで知的障害ではないかとの指摘は学校でもされていたのですが、
どうしてもご両親が受け入れることが出来ず、
これまで療育手帳等の申請はしてこなかったとのことでした。
しかし、20歳を超えても社会に適応することは難しく自立ができないため、
将来を考えて療育手帳を取得したとのことでした。
療育手帳を申請する過程で障害年金の存在を知ったのですが、
特別支援学級にも通っておらず、療育手帳も20歳を過ぎてから申請したのだが、
障害年金を受けられる可能性があるのかというご相談でした。
障害年金は、障害の状態が障害等級に該当した場合に、受給することができます。
そのため、特別支援学級に通っていないことや療育手帳の取得が20歳を過ぎていることで直接、
受給が出来ないことにはなりません。
実際に特別支援学級に通っておらず、40歳を過ぎてから知的障害と診断され、
まだ療育手帳の申請もしていない方で障害年金の受給が決まった事例もあります。
飽くまでも障害の状態が障害等級に該当するか否かですので、
特別支援学級に通っていないことや療育手帳を取得した年齢を心配する必要はありません。
この兵庫県芦屋市の方も障害年金を受給できる可能性は考えられます。
スムーズに申請できるよう、しっかりとサポートさせていただきます。
・・・・・・・お気軽にお問合せください。・・・・・・・
障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。
煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。
兵庫県尼崎市南塚口町1-2-8-210
社会保険労務士 中井事務所
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