知的障害:障害者雇用で働いている方の障害基礎年金2級の受給事例

2024年02月05日

こんにちは。

先日、年金事務所に進捗状況を確認したところ、兵庫県神戸市の知的障害の方の、障害基礎年金2級が決定していました。

以下に紹介いたしますのでご参考ください。

知的障害:障害者雇用で働いている方の障害基礎年金2級の受給事例

ご相談までの経緯

この方は、障害者雇用で就労していますが、休むことも多く、今後について不安を感じておられました。

就労支援センターの方から障害年金のことを教えてもらい、障害年金の請求を考えましたが、「働いているから障害年金はもらえないのでは?」と考え、弊所に申請のサポートを依頼されました。

知的障害で働いている場合の障害年金

「働いていたら障害年金はもらえない」という情報もあるようですが、「働いていたら障害年金はもらえない!」とは限りません。

知的障害で働いている場合は、その療養状況を考慮するとともに、

  • 仕事の種類、内容
  • 就労状況
  • 仕事場で受けている援助の内容
  • 他の従業員との意思疎通の状況

等を十分確認したうえで日常生活能力を判断されます。

実際に障害年金を受給しながら働いている方はたくさんいらっしゃいます。

「自分は働いているけど障害年金をもらえるだろうか」とご不安な方は、以下からお問い合わせください。

請求サポートさせていただき、無事支給となりました。

詳しく聞き取りをしますと、職場の方から事細かに指導を受けながら業務を行っていました。

障害年金の審査はすべて書面で行われます。面接はありません。

そのため、こうした配慮を受けていることは、きちんと書面に記載しなければ、審査機関に伝わりません。

しっかりと請求書類に考慮いただきたいことを落とし込み、障害年金を請求をしました。

結果、無事に障害基礎年金2級が認定され、大変安堵していらっしゃいました。

★お気軽にお問合せください。

障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

こちらでは1分で障害年金をもらえるか、カンタン査定をいたします。

 

兵庫県尼崎市南塚口町1-2-8-210

社会保険労務士 中井事務所

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