うつ病:10年間ひきこもりの方の障害基礎年金2級の認定事例

2024年11月14日

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こんにちは。

先日、兵庫県神戸市の方から、障害基礎年金2級の年金証書が届いたとのご連絡をいただきました。

この方は、「10年以上引きこもりの生活で、両親に頼り切っているが、両親も高齢のため障害年金の手続きそのものが難しいのではないか」と不安を感じておられましたので、認定を得られて大変喜んでおられました。

以下に紹介しますのでご参考ください。

うつ病:10年間ひきこもりの方の障害基礎年金2級の認定事例

この方は、大学生の時に大きな挫折に直面し、自信を喪失。

次第に大学に行けなくなり、友人との交流もほとんどなくなりました。

自室に引きこもる日々が続き、10年以上経過した現在も、引きこもりの生活が続いています。

これまで両親が生活を支えてきましたが、将来に強い不安を抱くようになり、何か支援は得られないかと考え、役所に相談したところ、障害年金の申請へと歩みを進めることができました。

しかし、ご本人が手続きを行うことは難しく、両親も高齢のため、障害年金の申請そのものが難しいのではないかと不安に感じ、弊所にご相談にお見えになりました。

ひきこもりとは

引きこもりとは、仕事や学校に行けず家に籠り、家族以外とほとんど交流がない人の状況を指し、厚生労働省は、こうした状態が6か月以上続いた場合を引きこもりと定義としています。

こうした方たちの社会復帰の足掛かりとして、障害年金を受給しながら、ごく緩徐な仕事や短時間の仕事を始めることができれば、社会復帰の大きな一歩になるのではないでしょうか。

「長年引きこもっている子がいるが、障害年金はもらえるだろうか?」とご不安な方は、ご相談ください。

障害年金請求のサポートをスタート

詳しく伺うと、ひきこもりのため通院が困難な状態でしたが、往診に来ていただいており、診断書は作成いただけるとのことでした。

日常生活は両親に頼りきりで、単身では生活が成り立たない状態でした。

この状態は以下の障害年金2級に該当する可能性が十分に考えられると判断しました。

うつ病の2級の状態
  • 気分、意欲・行動の障害及び思考障害の病相期があり、かつ、これが持続したりまたは頻繁に繰り返したりするため、日常生活が著しい制限を受けるもの

請求サポートさせていただき、無事支給となりました。

この方の場合、仕事はもちろん、外出ができず、自室から出ることもほとんどない状態でした。

寝たいときに寝て、食べたいときに食べて、家族ともまともに会話をしていない状況でした。

これらの具体的な状況を請求書類にしっかりと落とし込み、さらに、日常生活ではどのような状態で生活をされているかが審査機関に伝わるよう作成しました。

結果、障害基礎年金2級(年額約80万円)の認定を得ることができました。

最初にお会いした時は、「長年引きこもりの生活で、両親も高齢のため障害年金の手続きそのものが難しいのではないか」と不安を感じておられましたが、無事に認定を得ることができて大変安堵しておられました。

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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

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