アルツハイマー型認知症:障害基礎年金1級の認定事例

2024年10月09日

尼崎市・伊丹市・西宮市・芦屋市・川西市・宝塚市 他の皆様へ

【障害年金申請をお考えの方へ】

中井事務所へご相談ください

カンタン査定!1分で入力完了!

電話 06-6429-6666

メール info@nakai-sr.info

月〜金 9:00〜18:00(土・日・祝日のぞく)

 

こんにちは。

先日、兵庫県神戸市のアルツハイマー型認知症の方から、障害基礎年金1級の年金証書が届いたとのご連絡をいただきました。

この方は、「アルツハイマー型認知症で障害基礎年金の認定は難しいのではないか」と不安を感じておられましたので、認定を得られて大変喜んでおられました。

以下に紹介しますのでご参考ください。

アルツハイマー型認知症:障害基礎年金1級の認定事例

この方は、物忘れが激しくなっていることに家族が気づき、病院を受診。

アルツハイマー型認知症と診断され治療を開始しましたが、症状は日々進行していきました。

仕事は困難となり、日常生活で困ることが多いため、障害基礎年金の請求を検討されましたが、「アルツハイマー型認知症が障害年金の対象になるかわからない」と不安に感じ、弊所にご相談にお見えになりました。

アルツハイマー型認知症は障害年金の対象となります。

アルツハイマー型認知症(症状性を含む器質性精神障害)の認定基準は、次の通りです。

  • 1級:高度の認知障害、高度の人格変化、その他の高度の精神神経症状が著明なため、常時の援助が必要なもの
  • 2級:認知障害、人格変化、その他の精神神経症状が著明なため、日常生活が著しい制限を受けるもの
  • 3級:認知障害、人格変化は著しくないが、その他の精神神経症状があり、労働が制限を受けるもの、または、認知障害のため、労働が著しい制限を受けるもの

認知症など、脳の器質障害については、精神障害と神経障害を区分して考えることは、その多岐にわたる臨床症状から不能であり、原則としてそれらの諸症状を総合して、全体像から総合的に判断して認定されます。

認知症や高次脳機能障害で障害年金を受給されている方は、たくさんおられます。

「認知症では障害年金はもらえないんじゃないか?」とご不安な方は、ご相談ください。

障害年金請求のサポートをスタート

この方は、すでに症状が進行し、単身では生活ができない状況でした。

調理はもちろん、電子レンジの使い方がわからない、洗濯機の使い方がわからないなど、困ることが増え、日常生活のほとんどを家族や福祉サービスの方に頼っている状態したので、この状態は上記の障害年金1級に該当する可能性が十分に考えられると判断しました。

請求サポートさせていただき、無事支給となりました。

この方と面談させていただいたときには、字を忘れてしまって、漢字で自分の名前や住所を書くこともできなくなっていました。

ひとりで外出もできなくなり、常に周りの援助や配慮が必要な状態でした。

そこで現在の具体的な就労状況を請求書類にしっかりと落とし込み、さらに、日常生活ではどのような状態で生活をされているかリアルに審査機関に伝わるよう作成しました。

結果、障害基礎年金1級(年額約101万円)の認定を得ることができました。

最初にお会いした時は、「アルツハイマー型認知症で障害基礎年金の認定は難しいのではないか」と不安を感じておられましたが、無事に認定を得ることができて大変安堵しておられました。

★お気軽にお問合せください。

障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

こちらでは1分で障害年金をもらえるか、カンタン査定をいたします。

 

兵庫県尼崎市南塚口町1-2-8-210

社会保険労務士 中井事務所

TEL:06-6429-6666

MAIL:info@nakai-sr.info