双極性障害:大学生でアルバイトをしながら障害基礎年金2級が得られた事例

2023年11月22日

こんにちは。

先日、兵庫県神戸市の双極性障害の方から、障害基礎年金2級の年金証書が届いたとのご連絡をいただきました。

双極性障害:大学生でアルバイトをしながら障害基礎年金2級が得られた事例

ご相談までの経緯

この方は、双極性障害について受診してから1年6月が経ち、障害認定日が到来するため障害基礎年金の申請を検討しました。

しかし、大学生であることと、アルバイトをしていることで「障害年金をもらえないかもしれない。自分では無理だ」と判断し、弊所にサポートを依頼されました。

双極性障害で働いている場合の障害年金

労働に従事していることをもって、直ちに日常生活能力が向上したものと捉えません。

療養状況を考慮するとともに、

  • 仕事の種類、内容
  • 就労状況
  • 仕事場で受けている援助の内容
  • 他の従業員との意思疎通の状況

などを十分確認したうえで日常生活能力を判断されます。

アルバイトをしているからといって、障害年金を受給できないとは限りません。

請求サポートさせていただき、無事支給となりました。

この方の場合、大学には家族に送迎してもらったり、通学しなくてもいいようにしてもらうなどの援助を受けていました。

また、アルバイト先では、障害の特性を理解してもらい、仕事の内容も簡単なものにしてもらうなどの配慮を受けていました。

こうした配慮やサポートを受けていることを提出書類でわかるように作成しました。

結果、障害基礎年金2級が認定され、大変喜んでおられました。

★お気軽にお問合せください。

障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

こちらでは1分で障害年金をもらえるか、カンタン査定をいたします。

 

兵庫県尼崎市南塚口町1-2-8-210

社会保険労務士 中井事務所

TEL:06-6429-6666

MAIL:info@nakai-sr.info