HACCP導入の意義を従業員に認識してもらうために

2019年01月21日

こんにちは。

 

前回、HACCP(ハサップ)チームを機能させるために重要なことは、

「HACCPは生産活動の一部であり、全員参加の活動であること」

を、生産工場すべての部署の従業員に認識してもらうことであると書きました。

 

HACCP導入の意義を従業員に認識してもらうためには、

導入に入る前に、

「食品の安全性を確保するために、いかにHACCPが有効であるか。

そして、HACCP導入の取組みは、業務の改善活動であり、

HACCPの導入によって仕事のミスがなくなるとともに、仕事が楽になる」

ということを、HACCPの勉強会などにより理解してもらう取り組みが大切です。

 

HACCPについて、「HACCPって、チェックや記録がすごく増えて面倒らしいよ」と誤解され、

導入する前から拒否反応が出てしまうことが多くあります。

このような拒否反応は、HACCPに限ったことではなく、ISO22000などの取組みでも見受けられます。

この拒否反応に対処するためには、

  • 社長のリーダーシップ
  • 製造現場への根回し

の両面での取組みが有効でしょう。

 

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