2018年11月12日
こんにちは。
前回、HACCP(ハサップ)による管理について、「原材料処理工程での異・夾雑物の除去」ついて書きました。
原材料を対象とした異物除去の装置も、
機器メーカーなどの研究開発により進歩してきました。
とはいえ、やはりその対象とする原材料の選択や設置の方法など、
機器の特性を十分に理解してその性能が発揮されるよう考慮することが大切です。
最新式の検出機器を設置しているのに、
担当者が肝心の機器の特性を十分に理解しないまま使用しているため、
その性能が発揮されていないというケースもあるようです。
これは、大変もったいないことですね。
次回は、機器に関わる留意点について書きます。